次の釣り針にならないために

氷川剛 :

カルト団体の入信勧誘において、最も大事なことは「釣り針」というものを得る事です。当たり障りの無い言葉をならべ人をひきずりこむ、オームが一時期戦略で容姿の良い人を釣り針として獲得し、その釣り針からより多くの信者を得ていきました。この釣り針と呼ばれる人々は多くの場合は好奇心で接近した人々であり、その人々に対しては実に丁寧なお便りや電話があったようです。そういった人々はやがて教団の為に多くの信徒さんをかき集めました。

それと類似するかのような行為がおこなわれているのではないかというような情報が僕と同じ観測者から多数よせられています。混乱しているからそのような事もおきているならば、お願いとしてそういった行為を停止するように言う方がいいとも思いますね。

下位の信者や支持者のの勧誘などはあずかりしらぬといわれれば、それまでなのですが・・・

しかし、その「あずかりしらぬ」はオームにおいても再度いわれてきたことです。ここでそういわれても、そう簡単に信じる訳にはいきません。

支持者の皆様の中に彼からあたたかいメールをもらい、多くの人を新団体にいざなう行為(団体名などをださずに)をしている人はいませんか?

もし、そういう人がいれば新団体もカルトだという可能性が高いですし、せっせと彼もそういった人達にメールを送り続けていることでしょう。

不特定多数の人々にききます。

あなたは釣り針になっていませんか?

実際、メッセでのやりとりの内容は私たちにはわからないのだ。気をつけよ。次の釣り針にならないために。