ゲロ以下の臭い

上祐氏がmixiに登場したとたん、数々の肯定的メッセージが書き込まれた。少し紹介しよう。

そして、わたしの親友は、とっても優しくていい奴で
その子がオウムに昔入ってたって言うことで、なにげにそちらには信用があったり、ひいき目にみてしまっています(笑)

無論、麻原の起こした凶悪事件を肯定するつもりは微塵もない。
しかし、それ凶悪以外の部分に目を向けてみれば
必ずしもメディアの報道したように
オウム=麻原氏=悪とはいえないのではないかと思うのである。
この不条理な世の中でオウムが存在したことによって精神的に救われた信者もいるであろうし
そういう部分を一切無視してオウムを見ることはできないであろう。

麻原氏も人間であるからよい部分も悪い部分もあるわけであり
それを一切無視して麻原氏をみることもまた誤った見方であろう。

どんなに悪い親であったとしても親を100%捨てることの出来ないのが子供と言うものであり
それゆえに、精神的な父親であった麻原氏に帰依した上祐氏を責める事は出来ないし
上祐氏も非常に辛い部分はあるのではないか。

聖者ぼんちリンポチェ:

常々思うのですが、殺人その他の犯罪は、
被害者にのみ苦しみがあるわけではありません。
加害者にもそれなりに苦しみの背景があり、
犯行後はそれまでにも増して苦しまねばならず、
来世云々を考え合わせても、あるいは考えずとも、
結局加害者の苦しみの総和と被害者の苦しみの総和は
ほぼイコールになるのではないでしょうか。

これに対する私のコメント(旧ブログより)

いやはや、ゲロ以下の臭いがぷんぷんしますね。逝ってよし。

実際、死ぬというのは不愉快なことですよ。私、一回死にかけたことがあるんでわかります。いやー、なんで私が死ななきゃならないの?みんな明日からもちゃんと生きて、飯喰って、それなりに楽しくやってくのに、と、私が死にかけた時に抱いた感情は、まず怒りでした。
絶望とかではなくて。

それが、顔の浮腫んだ髭オヤジの命令による、インチキ宗教の狂信者どもの妄想に基づく殺戮行為の犠牲となる、というおまけがついたら、これは実際死にきれませんよ。今でも上祐さんの肩あたりに悪霊になってとりついてるんじゃないかしらん。

「結局加害者の苦しみの総和と被害者の苦しみの総和はほぼイコールになるのではないでしょうか」
ハッ。よく言うよ。あたくし、この人の言うことも、一言たりとも信じない事に決めました。